
1月にJamfはmacOSでMicrosoft Azure Active Directoryログインを発表しました。これは10月のJNUCで既に発表されていました。それ以来、私はG-SuiteログインがmacOSに登場する可能性について推測してきました。Microsoftのサービスは非常に人気がありますが、G-Suiteは7,000万人の教師と生徒に利用されています。
本日、Jamf は、Jamf Connect を通じて Jamf Pro 顧客向けの統合ログイン オプションとして G-Suite が macOS に導入されることを発表しました。
Jamf Connectは、macOSのプロビジョニングプロセスを簡素化し、メール、カレンダー、連絡先、ドキュメント管理にG-Suiteを使用している組織において、アカウントと認証をシンプルに管理する手段となります。主な機能は以下のとおりです。
- アカウント作成 – エンドユーザーは、G-Suite ユーザー名を使用して新しい Mac にログオンし、ローカル パスワードを作成できます。
- 多要素ログインのサポート– IT 管理者は、macOS ログイン ウィンドウでサポートされている G-Suite 多要素認証方法を使用できます。
JamfのJamf Connect担当ディレクター、ジョエル・レニッチ氏は次のように述べています。「Jamf Connectは、組織がMac上で、選択したクラウドIDプロバイダーを使用してユーザーを簡単に設定、管理、認証できる最先端の製品です。特に教育機関においてトップクラスのIDプロバイダーであるGoogle Cloudとの提携により、ユーザーのサインインとツールへのアクセスを安全に効率化することを目指しています。」
Jamf Connect は、G-Suite に加えて、Okta、IBM、OneLogin の ID ソリューションにも接続できるようになりました。
私の学校ではサービスにはG-Suite、ハードウェアにはApple製品を使用しているため、このニュースは個人的に大変喜ばしいものです。今後のデバイス更新でこの新しいJamf統合を活用することで、ユーザーはmacOSに単一の統合ログインを使用し、すべてのG-Suiteサービスにアクセスできるようになります。このワークフローにより、ユーザーに新品のMacBook Airを渡し、起動時にG-Suiteアカウントにログインするだけで、Jamfが必要なすべてのアプリケーションへのアクセスを提供し、適切な設定も行います。このニュースがK-12(小中高校)の学校でどれほど受け入れられるかを考えると、今後Jamfを通じてmacOS上のG-Suite統合が大幅に強化されることを期待しています。
AppleのK-12およびエンタープライズ分野における戦略で興味深いのは、彼らがハードウェアに注力しており、サービスには力を入れていないことです。消費者向け分野では、サービス分野への進出を積極的に進めているようです。
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